「Yes!」を引き出す7つのトリガー―説得の科学


「Yes!」を引き出す7つのトリガー―説得の科学

著者のラッセル氏は、日本ではあまり知られていないかもしれませんが、彼はアメリカでシティ・グループやプルデンシャル、AT&Tなどとパートナーシップを組んで、神経科学を用いた説得術の研究や研修に25年以上にわたり取り組んできた、世界的な権威です。

本書『影響力がなければ、権力など無意味だ』は、人を動かすための影響力を発揮する方法を説いています。この本の特徴は、内容がすべて神経科学の実験結果に基づいているという点です。

かつては、人々がなぜ動かされるのか、脳がどのように情報を処理し行動に移すのかといったことは理解されていませんでした。しかし、最近のリアルタイムの脳の画像技術の発展により、神経科学の研究は急速に進歩しました。つまり、私たちはつい最近まで、人間の脳が情報をどのように処理し、行動の決定をどのように行っているのかを実際に観察することができるようになったのです。

レビュー

「この本はしっかりとした調査と科学的な裏付けがあり、説得力がある。値段は高いが買って損はない。ただ、説得力についての本をすでに読んでいる人にはあまり新しい感想はないかもしれない」

「ダイレクト出版さんの本は勉強になるが、読みにくいものが多い。内容はいいが星3」

「読みやすくて実践的な内容で、ビジネスに役立つ。おすすめ。」

「成功者を目指すなら必読の書。YESを引き出す方法が詳しく書かれている。値段は高いが価値がある。」


「Yes!」を引き出す7つのトリガー―説得の科学

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